ホジキンリンパ腫の治療薬の「ABVD療法」の
覚え方・ゴロを教えてほしい。
こういった悩みを解決します。
ゴロでサクッと覚えちゃおう!
ホジキンと非ホジキンの治療薬の違いの覚え方・ゴロ【CBT国試対策】
悪性リンパ腫はホジキンリンパ種と非ホジキンリンパ腫の2種に分かれます。
それぞれで、化学療法に用いる治療薬が下記のように大体決まっています。
ホジキンリンパ腫:ABVD療法(4剤併用)
非ホジキンリンパ腫:R-CHOP療法(5剤併用)
覚え方:文字数に着目!
「ホジキン」リンパ腫→4文字→「ABVD」療法
「非ホジキン」リンパ腫→5文字→「R-CHOP」療法
※ABVD療法の読み方は「エービーブイディー」療法
※R-CHOP療法の読み方は「アールチョップ」療法
ホジキンリンパ腫「ABVD療法」の覚え方・ゴロ【悪性リンパ腫の治療薬】
ゴロ:ホットであぶないブラにたかる
ホットで→ホジキンリンパ腫
あ→アドリアマイシン
ぶない→ブレオマイシン
ブラに→ビンブラスチン
たかる→ダカルバジン
以上より、ホジキンリンパ腫の「ABVD療法」は
- アドリアマイシン
- ブレオマイシン
- ビンブラスチン
- ダカルバジン
と分かります。
ポイントは
- アドリアマイシンはR-CHOP療法のドキソルビシン(ハイドロキシダウノルビシン)と同じ薬剤
- ビン「ブラ」スチンとビン「クリ」スチンを区別する
の2点です。
アドリアマイシンの「ド」からドキソルビシンを連想しましょう。
ハイドロキシダウノルビシンは覚えなくて良いと思いますが、ドキソルビシンの「ルビシン」が共通点です。
ビン「ブラ」スチンはABVD療法に、ビン「クリ」スチンはR-CHOP療法に含まれるので区別して覚えましょう。
ブラスチン?クリスチン?が分かるようにゴロは作ってあります。
試験にはそれほど役に立ちませんが、
ABVD療法の英語と薬剤の関係をメモしておきます↓↓↓
ホジキンリンパ腫の治療薬レジメン「ABVD療法」とは?
ホジキンリンパ腫の治療薬レジメン「ABVD療法」とは、
- A:Adriamycin(アドリアマイシン)
- B:Bleomycin(ブレオマイシン)
- V:Vinblastine(ビンブラスチン)
- D:Dacarbazine(ダカルバジン)
の4種の治療薬の頭文字から命名されました。
Vがビンブラスチンなのかビンクリスチンなのか分かりにくいので、前章のゴロで覚えましょう。
終わりに
お疲れさまでした。参考になれば幸いです。
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