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サイトカイン(インターロイキン)の作用の覚え方・ゴロ【総まとめ】

サイトカインの作用と産生細胞の覚え方・ゴロ
悩む人

サイトカインっていろんな種類あるし、
作用もありすぎて無理(# ゚Д゚)怒
産生細胞との組み合わせも覚えられない。
何か良い覚え方無いの~???

こういった悩みを解決します。

本記事では

  • サイトカインの作用
  • サイトカインと産生細胞の組み合わせ

の覚え方・ゴロを紹介します。

(この2点が試験でのポイントです!)

難しいので、試験に出るから覚えたい!という人だけ見てください。

ハレル

試験で活かせる覚え方・ゴロを紹介するよ(^^♪
初めはムズカシイけど、頑張って最後まで読んでみてね!
無いよりマシ~(*’▽’)

目次:クリックで飛べます。

サイトカインの覚え方・ゴロ【総論】

サイトカインと産生細胞の組み合わせの覚え方・ゴロ
「サイトカインと産生細胞」これを覚えるよ(*’▽’)

まずは、雰囲気を確認しましょう。

サイトカインは細胞間の情報伝達を行う物質の総称です。

具体的には

  • インターロイキンIL:interleukin
  • インターフェロンIFN:interferon
  • 腫瘍壊死因子TNF:tumor necrosis factor
  • TGF-β:transforming growth factor β
  • コロニー増殖因子CSF:colony stimulating factor

の5つを押さえましょう。

ハレル

コロニー増殖因子は免疫より血液で頻出だね!

前提知識として、

  • Th1は細胞性免疫の活性化を担当する
  • Th2は液性免疫の活性化を担当する

と覚えてください。

※液性免疫=体液性免疫

インターロイキンILの作用の覚え方・ゴロ

【覚えるべきインターロイキンと作用一覧】

※説明していないインターロイキンは覚えなくていいです。

インターロイキンIL作用と試験でのポイント
IL-1  炎症性サイトカイン 発熱
IL-2細胞障害性T細胞CTLへ分化誘導
T細胞・NK細胞の増殖・活性化
IL-3造血幹細胞の増殖促進
IL-4B細胞の分化増殖
IgE産生促進
IL-5好酸球の増殖・活性化
喘息・好酸球性多発血管炎性肉芽腫症に関わる
IL-6  炎症性サイトカイン 急性期炎症蛋白産生促進(CRPやヘプシジン)
関節リウマチ・成人still病・に関わる
IL-8  炎症性サイトカイン 好中球の遊走・活性化=ケモカイン
IL-10  抗炎症性サイトカイン Th1・マクロファージの抑制
IL-12 (炎症性サイトカイン) Th1の分化、NK細胞の活性化
IL-13 (抗炎症性サイトカイン) Th1・マクロファージの抑制
IgEの産生促進
IL-15 (炎症性サイトカイン)NK細胞の活性化
IL-17  炎症性サイトカイン 炎症
乾癬に関わる
IL-27  抗炎症性サイトカイン 抗炎症
これを覚えるよ(*’▽’)

IL-1

ゴロ:IL-1は1発(屋)

1 → IL-1

熱(炎症性サイトカイン)

したがって、IL-1の作用は

  • 炎症性サイトカイン
  • 発熱

と分かります。

IL-2・IL-4

まず、「Th1はIL-2を、Th2はIL-4を分泌する」と覚えましょう。

覚え方①:それぞれ対応するTh〇とIL-△では、「〇の2倍=△の」の関係になっている!

Th1 → IL-2

Th2 → IL-4

したがって、

  • 細胞性免疫を担うTh1はIL-2
  • 体液性免疫を担うTh2はIL-4

を分泌するとわかります。

次に、以上の関係を頭に入れた上で考えてみましょう。

覚え方②:Th1は細胞性免疫の活性化を担当するので、
     IL-2も細胞性免疫を活性化すると考えられる。

     そして、この細胞性免疫を「細胞障害性T細胞・T細胞・NK細胞」と考える。

覚え方③:IL-2から2画のT、2文字のNKを連想する。

したがって、IL-2の作用は

  • 細胞傷害性T細胞CTL:cytotoxic T lymphocyteの分化誘導を担う
  • T細胞・NK細胞の増殖・活性化

と分かります。

※Th1の分化促進はIL-12の作用です。

覚え方④:Th2は液性免疫の活性化を担当するので、IL-4も液性免疫を活性化すると考えられる。

     そして、この液性免疫を「Th2・B細胞」と考える。

覚え方⑤:IgEの「E」って棒が4本 → IL-4を連想する。

したがって、IL-4の作用は

  • Th2の分化誘導を担う
  • B細胞の分化増殖
  • IgE産生促進

と分かります。

ハレル

難しくかいちゃったけど、
IL-2=細胞性免疫を促進
IL-4=液性免疫を促進
っていう原則をイメージしよう!

IL-3

インターロイキンIL-3の覚え方・ゴロ
もうお尻にしか見えない。

覚え方:3を回転させると、「お尻(=ケツ)」に見える。

    「ケツ」から「造けつ幹細胞」を連想する。

したがって、IL-3の作用は

  • 造血幹細胞の増殖促進

と分かります。

IL-5

覚え方:喘息でゴホゴホ、、、

喘息 → 好酸球が上昇する疾患

ゴホゴホ → 5ホ5ホ

したがって、IL-5の作用は

  • 好酸球の増殖・活性化
  • 喘息に関わる

と分かります。

その他:好酸球性多発血管炎性肉芽腫症など

ハレル

喘息の病態に関わるインターロイキンはどれか?
→IL-5を選ばせる
っていう問題があったよ!

IL-6

覚え方①:6(む) → むらむら → めらめら(燃えてる感じ)

覚え方②:6=MU=MO=MOERU=燃える

    燃えている炎症性のイメージ、炎症強い疾患の関節リウマチを連想

したがって、IL-6の作用は

  • 炎症性サイトカイン
  • 急性期炎症蛋白産生促進(CRPやヘプシジン)
  • 関節リウマチに関わる

と分かります。

その他:成人still病・若年性特発性関節炎(JIA)・高安動脈炎・巨細胞性動脈炎・キャッスルマン病など

ハレル

関節リウマチの生物学的製剤として、
抗TNF-α抗体」や「IL-6阻害薬」は頻出!

※関節リウマチはⅢ型アレルギー → 免疫複合体(炎症蛋白の塊)が関わる → IL-6と覚えるのも良いと思います。

IL-8

覚え方:8を回転させると「中」に見える

    好中球は炎症時に上昇する

したがって、IL-8の作用は

  • 炎症性サイトカイン
  • 好中球の遊走・活性化

と分かります。

白血球の遊走を促進するサイトカインを特に「ケモカイン」という。

ケモカインの代表が「IL-8」です。

そもそもケモカインが覚えられない人へ

覚え方:ケモカイン → モカカモカモン = 遊走させてこっちに来させる

ハレル

遊走といえば好中球なので、IL-8を思い出せるかな?

IL-10

覚え方:10の「1」はTh1、「0」はマクロファージの「ロ」とoff(抗炎症)の「O」と考える。

IL-10の「10」を「1」と「0」に分けて、

1 → Th1

0 → マクファージとoff(=抗炎症性サイトカイン)

したがって、IL-10の作用は

  • 抗炎症性サイトカイン
  • Th1とマクロファージの抑制

と分かります。

IL-12

IL-12の覚え方・ゴロ

覚え方:12の「1」はTh1、「2」は回転させると「N」になるからNK細胞(炎症性サイトカイン)と考える。

IL-12の「12」を「1」と「2」に分けて、

1 → Th1

2NNK細胞(炎症性サイトカイン)

したがって、IL-12の作用は

  • 炎症性サイトカイン
  • Th1の分化・NK細胞の活性化

と分かります。

IL-13

IL-13の覚え方

覚え方:13の「1」はTh1、「3」は左右反転させると「E」になるからIgEと考える。

1 → Th1

3E → IgE

細胞性免疫(Th1)と体液性免疫(IgE)の両方を活性化するインターロイキンはありません。

インターロイキンは細胞性免疫と液性免疫のバランスをとっています。

つまり、インターロイキンは

  • 細胞性免疫を活性化 + 液性免疫を抑制
  • 細胞性免疫を抑制 + 液性免疫を活性化

のどちらかです。

IL-13の作用にIgEの生産(液性免疫)があるので、Th1(細胞性免疫)は抑制されると考えましょう。

ハレル

作用が似てる10とセットで覚えて、
追加でIgEを覚えるといいかも(^^♪

したがって、IL-13の作用は

  • Th1とマクロファージの抑制
  • IgEの産生促進

と分かります。

※IL-10と作用が似ているため、抗炎症性サイトカインと考えても良いかもしれません。

IL-15

ゴロ:ナチュラルに行こう ※「素でいいよ」的な意味

ナチュラルに → ナチュラルキラー → NK

行こうい(→いち=1)ごう(→5)15

したがって、IL-15の作用は

  • NK細胞の活性化

と分かります。

ハレル

IL-15の作用を覚えてなくて、
QBで見たときはビックリ( ゚Д゚)したなぁ、、、

NK細胞を活性化するインターロイキンはIL-15ですが、

NK細胞に特徴的なCD細胞表面マーカーはCD16とCD56です。

混ざりやすいので注意しましょう。

IL-17

ゴロ:観戦いいなぁ~

観戦乾癬(炎症性の角化症=炎症性サイトカイン)に関わる。

いいなぁ~ → 17

したがって、IL-17は

  • 炎症性サイトカイン(炎症の起因)
  • 乾癬の病態に関わる

と分かります。

ハレル

Q-assistには尋常性乾癬の治療薬「生物学的製剤」として、
IL-17が関連するって紹介されているよ!

medu4は生物学的製剤の「ILへのモノクローナル抗体」としか
紹介されてない(>_<)

でもIL-17は覚えよう!

QBでは乾癬の病態に関わるサイトカインはどれか?
→IL-17を選ばせる
っていう問題があったよ!

IL-27

ゴロ:強く治る → つ(2)よく・な(7)おる

強く治る=抗炎症性サイトカイン

る → 27

したがって、IL-27は

  • 抗炎症性サイトカイン

と分かります。

ハレル

IL-27と強直性脊椎炎は関係ないけど、
強直性脊椎炎って、強直=強(2)く直(7)るって読める。
つまり、HLA-B27陽性 → 強直性脊椎炎
っていう覚え方をIL-27に活用してみたよ(^^♪

炎症性サイトカインの覚え方・ゴロ

炎症性サイトカインとは、

主にマクロファージ(単球)が産生し、発熱・炎症蛋白生産・顆粒白血球(好中球)の活性化に関わるサイトカインです。

炎症性サイトカインとして、有名なのが

  • IL-1
  • IL-6
  • TNF-α

の3つです。

覚え方:炎症強くて「1番ロックなTNF-α」

1番 → IL-1

ロックな → IL-6

TNF-α → そのまま(笑)TNF-α

※TNF-αは後に説明します。

次に、覚えておくべき炎症性サイトカインは

  • 好中球の遊走・活性化(ケモカイン)のIL-8
  • 炎症を起因するIL-17

です。(覚え方・ゴロを見返して覚えましょう。)

最後に、

  • NK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性化に関わるIL-12・IL-15・IFN-γは炎症性サイトカイン

というイメージを持っておきましょう。

※IFNは後で説明します。

ほかにも、IL-28やIL-23などありますが、覚えなくていいです。

まとめると、炎症性サイトカインは

  • IL-1
  • IL-6
  • TNF-α
  • IL-8
  • IL-17
  • (IL-12)
  • (IL-15)
  • (IFN-γ)

抗炎症性サイトカイン

抗炎症性サイトカインとして有名(頻出)なのが、

  • IL-10
  • TGF-β

です。

他にも、

  • IL-13
  • IL-27

があります。

(ゴロで覚えましょう。TGF-βは後で説明します。)

インターフェロンIFNの覚え方・ゴロ

インターフェロンの作用は

  • ウイルスの増殖抑制(≒腫瘍細胞の抑制)(主にIFN-αとIFN-β)
  • マクロファージ・NK細胞の活性化(主にIFN-γ)

があります。(これは自力で覚えてください(>_<))

※IFNの種類は覚えなくていいと思います。

※サイトカインと生産細胞は最後にまとめます。

腫瘍壊死因子TNFの覚え方・ゴロ

TNFの作用には

  • 炎症反応の促進
  • 腫瘍のアポトーシス誘導

があります。

TNFの作用はのTNF意味を考えると分かります。

覚え方:TNF=tumor necrosis factor

つまり、腫瘍を炎症によってネクローシス(→アポトーシスを連想)させる。

したがって、TNFは

  • 炎症性サイトカイン
  • 腫瘍のアポトーシスに関わる

と分かります。

※TNF-αとTNF-βがありますが、区別しなくていいです。

ハレル

ネクローシスとアポトーシスは全然違うから
区別しないといけないんだけど、
昔の偉い人がTNFってつけちゃったから覚えるしかない。

試験にでる「抗TNF-α抗体製剤」

抗TNF-α抗体製剤は強力な抗炎症作用があり、治療に用いられます。

重要なのは

  • 関節リウマチ
  • 尋常性乾癬
  • クローン病
  • 潰瘍性大腸炎

の4つです。

全て炎症性疾患というイメージで覚えましょう。

TGF-βの覚え方・ゴロ

TGF-βの作用は

  • 抗炎症性サイトカイン(≒がん抑制因子)

が有名です。

これもTGF-βの意味を考えると作用が分かります。

覚え方:TGF-β:transforming growth factor 成長するためには炎症なんか起こしている場合じゃない!

GF=growth factor 成長因子

成長にはエネルギーが必要なので、炎症にエネルギーを使うのはもったいない。

つまり、抗炎症性サイトカインとして作用します。

したがって、TGF-βの作用は

  • 抗炎症性サイトカイン

と分かります。

ハレル

TGFは「成長因子」というイメージを持とう!

コロニー増殖因子CSFの覚え方・ゴロ

CSFには主に

  • G-CSF( 顆粒球系の分化促進)
  • M-CSF(単球系の分化促進)
  • GM-CSF(顆粒球系・単球系の分化促進)
  • エリスロポエチンEPO(赤血球系の分化促進)
  • トロンボポエチンTPO (血小板系の分化促進)

の5種類があります。

覚え方:英語で考える

GGranulocytes → 顆粒球

M Monocytes → 単球

エリスロポエチン → erythrocyte → 赤血球

トロンボポエチン → thrombocyte → 血小板

これをイメージしながら確認しましょう。

  • G-CSF( 顆粒球系の分化促進)
  • M-CSF(単球系の分化促進)
  • GM-CSF(顆粒球系・単球系の分化促進)
  • エリスロポエチンEPO(赤血球系の分化促進)
  • トロンボポエチンTPO (血小板系の分化促進)
悩む人

そもそも、英語分からない(;’∀’)

ハレル

ごめんなさい(._.)

サイトカインと産生細胞の覚え方・ゴロ

マクロファージ(単球)が産生するサイトカイン

マクロファージ(単球)は炎症性サイトカインを生産すると覚えましょう。

つまり、

  • IL-1
  • IL-6
  • TNF-α
  • IL-8
  • IL-12

はマクロファージ(単球)が生産します。

Th1・Th2が産生するサイトカイン

頻出のIL-2とIL-4の覚え方を再掲します。

覚え方①:それぞれ対応するTh〇とIL-△では、「〇の2倍=△の」の関係になっている!

Th1 → IL-2

Th2 → IL-4

詳しく見ていきましょう。

★Th1

覚え方①:Th1の生産するサイトカインを「1 → 2 → 3の順」で覚える。

1 → Th1

2 → IL-2

3 → α・β・γの順で「γ」は3番目 → IFN-γ

覚え方②:Th1の「1」はIFN-γの「I」に見える。

したがって、Th1は

  • IL-2
  • IFN-γ

を産生すると分かります。

★Th2

覚え方:Th2はTh1を抑制して細胞性免疫と液性免疫のバランスを保っている。

つまり、Th1(細胞性免疫)を抑制するIL-10とIL-13を連想し、

さらに、Th2の役割である液性免疫関連でIL-4とIL-5を連想しましょう。

したがって、Th2は

  • IL-4
  • IL-5
  • IL-10
  • IL-13

を産生するとわかります。

Tregが産生するサイトカイン

覚え方:Tregはregulatory t cell = 制御性T細胞と呼ばれる → 抗炎症で制御してる!

→Tregは抗炎症性サイトカインを産生する。

したがって、Tregは

  • IL-10
  • TGF-β

を産生すると分かります。

まとめ

今回の内容を大まかにまとめました。

以下の画像と表がマスターできたら合格です!

表は左右見比べて覚えているか確認してみてください。

サイトカインと産生細胞の組み合わせの覚え方・ゴロ
サイトカインと産生細胞
インターロイキンIL作用と試験でのポイント
IL-1  炎症性サイトカイン 発熱
IL-2細胞障害性T細胞CTLへ分化誘導
T細胞・NK細胞の増殖・活性化
IL-3造血幹細胞の増殖促進
IL-4B細胞の分化増殖
IgE産生促進
IL-5好酸球の増殖・活性化
喘息に関わる
IL-6  炎症性サイトカイン 急性期炎症蛋白産生促進(CRPやヘプシジン)
関節リウマチに関わる
IL-8  炎症性サイトカイン 好中球の遊走・活性化=ケモカイン
IL-10  抗炎症性サイトカイン Th1・マクロファージの抑制
IL-12 (炎症性サイトカイン) Th1の分化、NK細胞の活性化
IL-13 (抗炎症性サイトカイン) Th1・マクロファージの抑制
IgEの産生促進
IL-15 (炎症性サイトカイン)NK細胞の活性化
IL-17  炎症性サイトカイン 炎症
乾癬に関わる
IL-27  抗炎症性サイトカイン 抗炎症
インターロイキンILの作用まとめ

サイトカイン・インターロイキンの確認問題【CBT国試対策】

喘息の病態に関わるサイトカインを1つ選べ。
a IL-3
b IL-5
c IL-8
d IL-12
e IL-15

答えは b

関節リウマチの治療に関わるサイトカインを2つ選べ。
a IL-3
b IL-6
c IL-8
d IL-10
e TNF-α

答えは bとe

ケモカインを1つ選べ。
a IL-1
b IL-2
c IL-4
d IL-5
e IL-8

答えは e

Th1の分化に関わるサイトカインを1つ選べ。
a IL-1
b IL-5
c IL-8
d IL-10
e IL-12

答えは e

Th2の分化に関わるサイトカインを1つ選べ。
a IL-1
b IL-2
c IL-3
d IL-4
e IL-5

答えは d

確認問題:医師国家試験【116C22】解説

炎症性疾患にみられるCRP上昇に最も関与するサイトカインはどれか。
a IL-1
b IL-6
c TGF-β
d TNF-α
e インターフェロンγ

答えは b

急性期炎症蛋白産生促進(CRPやヘプシジン)をするサイトカインMOERU→M→6よりIL-6です。

病気がみえる(vol.6) 免疫・膠原病・感染症 [ 医療情報科学研究所 ]
created by Rinker
参考

最後に

お疲れ様でした。参考になれば幸いです。

分からない事・疑問点・質問がありましたら、お問い合わせ or SNS(下記)にどうぞ。

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