ビタミンBの種類は沢山あって、欠乏症とか別名が覚えられない。
覚え方・ゴロを教えてほしい。
こういった悩みを解決します。
本記事では、ビタミンB2欠乏症と別名「リボフラビン」の覚え方・ゴロを紹介します。
ゴロでサクッと覚えちゃおう!
ビタミンB2欠乏症・リボフラビンの覚え方・ゴロ【CBT国試対策】
ゴロ①:ビキニのリボンを参考に
ビキニの→ビタミンB2
リボンを→リボフラビン
参→酸化還元反応FADの補酵素
考に→口関連→口内炎・口角炎・口唇炎・舌炎
FADについては後述します!
ゴロ②:ビニールリボンは降参!
ビニール→ビタミンB2
リボンは→リボフラビン
降→口関連→口内炎・口角炎・口唇炎・舌炎
参→酸化還元反応FADの補酵素
ビニールリボンで拘束されて降参するイメージ
以上より、
- ビタミンB2の化学名(別名)はリボフラビン
- ビタミンB2は酸化還元反応FADの補酵素
- ビタミンB2欠乏症は口内炎・口角炎・口唇炎・舌炎
と分かります。
酸化還元反応FADとは?
TCAサイクル(クエン酸回路)を含め、
糖質・脂質・タンパク質の代謝で登場する酵素として有名なのが
- FAD:フラビンアデニンジヌクレオチド:flavin adenine dinucleotide
- NAD:ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド:nicotinamide adenine dinucleotide
の2種類です。
ともに酸化還元反応を行います。
これらの酵素の中で、タンパク質以外の働きを助ける成分を補酵素と呼び、多くはビタミンから生成されます。
ビタミンB2とFADの関連付けて覚える方法→共通点を見つけて覚える
- ビタミンB2→リボフラビン
- FAD→フラビンアデニンジヌクレオチド
FADの働きに必要なビタミンは?という問題では、
FADの「F」からフラビンの「フ」を連想し、ビタミンB2が答えと導けます。
糖質の過剰摂取で欠乏しやすいのは
糖質代謝に関わるvitB1・vitB2・vitB3です。
一番頻度が高く有名なのがvitB1欠乏の脚気です。
No,1 ビタミンB1(→PDH)
ビタミンB2(→FAD)
ビタミンB3(→NAD)
終わりに
お疲れさまでした。
参考になれば幸いです。
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