★祝!年間15万人★ ご利用ありがとうございます。 無料会員登録よろしくお願いします。 記事投稿頑張ります。 2024/9/22ハレル

医学部CBT対策に「medu4」?メリット・デメリットを徹底解説

医学部CBT対策にmedu4を使うメリット・デメリット
悩む人

前回の記事で
「医学部のCBT対策は目標に関わらず映像授業は見たほうが良い」
って言ってたよね。
そこで、medu4が気になってるんだけど、実際にどんな感じなの?

こういった悩みを解決します。

本記事では、medu4の基本的な情報から、medu4のメリット・デメリット、CBT対策として実際に使ってみた感想を解説します。

ハレル

2年間使い倒した私と複数人の同期の意見をまとめたよ(*^^)v
ポジショントークになっちゃうけど、
魅力が伝わるように徹底解説します!

※質問はSNSや質問フォームからどうぞ!

※回し者じゃないですよ(笑)

目次:クリックで飛べます。

【CBT対策】medu4の概要

medu4は1人の先生「穂澄先生」が全てを手掛ける

医学部進級試験・CBT・卒業試験・医師国家試験対策を総合的かつ最短コースで行えるサイト」です。

映像授業を使った講義を開始し、今利用者数が爆増している人気サイトです。

穂澄先生は元々MECという国家試験対策予備校の先生でしたが、今は独立してmedu4を運営しています。

穂澄先生の評判はとても良く、「分かりやすい」「イケメン」「声が聞きやすい」など言われています。

ハレル

予備校にはMEC・MAC・TECOM等、色々あったね。
穂澄先生はMECで得た経験をさらにブラッシュアップしてmedu4を作ったんだ!
日本の全医学部生の2〜3人に1人がmedu4を使っている!

medu4では主に3つの利用方法があります。

  • ①インプット→映像授業
  • ②アウトプット→国家試験の過去問演習
  • ③ディスカッション→分からないところ・疑問点をフォーラムで投稿して、先生や他の医学生から回答がもらえる。

国家試験の過去問演習は、解答解説があっさりしていますが、

medu4の映像授業を買っていなくても無料でつかえます。

このmedu4がどこまでCBT対策に使えるのか?を詳しく見ていきましょう。

【CBT対策】medu4の講座と値段

medu4には国家試験に特化した講座(国家試験の回数別に解説した講座や国試直前期の対策講座)がありますが、

CBT対策として実際に視聴したor視聴すべき講座は「あたらしいシリーズ」です。

あたらしいシリーズ全約220時間分(220コマ)

基礎医学12時間【5,478円】(生化学・分子生物学・遺伝学・生理学・薬理学・発生学等)

内科外科103時間【39,579円】(腎・内分泌代謝・血液・免疫・感染症・呼吸器・循環器・消化器・肝胆膵・神経)

産小老35時間【13,178円】(産婦人科・小児科・老年医学)

マイナー42時間【18,678円】(整形外科・眼科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・精神科・皮膚科・放射線科)

救中麻公28時間【10,978円】(救急・中毒麻酔・公衆衛生)

合計87,891円


※価格は税込み1年プラン、内科外科は1年では終わらなかったため、2年プランを記載。詳しくは後述!

あたらしいシリーズは全講座220コマで約9万円です。

【CBT対策】medu4の使い方

medu4はテキストがPDFで配布されます。

したがって、

  • PDFをiPadに取り込んで書き込んでいくスタイル
  • PDFをに印刷して書き込んでいくスタイル

の2つの使い方があります。

多くの予備校では冊子(とてつもなく多くて重い)がメインだったので、PDFにしたところが斬新です。

PDFだと持ち運びに便利で、見直しもしやすいです。

ハレル

テキストが見やすい!!!
私はほとんどコピーしちゃった(笑)
そのあと、iPad買ったら楽でビックリした!( ゚Д゚)
iPadでどこでも見直しができる(^^♪

さらに、テキストは空白が多く、図を書き込んだり、新しい知識を書き込んだりしやすいです。

また、テキストはCHAPTERごとに分かれていて、重要ポイントが空欄になっています。

※残念ながら、書き込まれたPDFは配布しないようです。書く行動そのものを大切にしているそうです。

科目「腎」を例にとると

  • CHAPTER1:腎の総論
  • CHAPTER2:腎不全
  • CHAPTER3:腎血管
  • CHAPTER4:糸球体

といった流れです。

授業の流れ・内容は、

  • ①先生が病態・ポイントを解説
  • ②テキストに書き込む(空欄を埋めたり、先生のメモ・言ったことを書き込む)
  • ③1つの疾患・病態について1つの確認問題「臨床像」という。)
  • ④CHAPTERの最後に1から自分で解答を考える口頭試問20~30問
  • ⑤CHAPTERの最後に沢山用意された国家試験過去問で演習「練習問題」という。)

となります。

①②授業中

視聴速度は0.25倍速から~3倍速まで0.25刻みで変えられます。

5.10.20.30秒を前後できるショートカットや、ダウンロードしておいてWi-fiが無い場所でもサクサク見られます!

画質は他の予備校より良く、評判がいいです。ショートカットキーもあるので、不便な点が無いです。

※ただし、新しいシステムに移行したり、バージョンアップ時に不具合が起きることがあります。

③確認問題

medu4内では「臨床像」と呼ばれる問題で、国家試験の過去問から学習効果の高い1問が掲載されます。

これが1つの疾患ごとについていて、疾患の臨床像をイメージできるようになっています。

④口頭試問

ここ1.2年で実施された新しい問題スタイル。

短い問題文があり、それに短い文章で回答するスタイル。

解答例つき。

⑤国家試験の過去問で演習

「練習問題」と言われ、100回以降の国家試験の過去問はほぼ網羅され、

それ以前の問題でも学習効果が高いものは掲載されている。

穂澄先生が「medu4を勉強していればQB(国家試験の過去問集)はいらないレベル」というほどに、

受験生が知っておいて欲しいパターンを全て網羅できるように考えられています。

CBT対策にmedu4を使うメリット【5選】

上記に述べてきた魅力をまとめると、

  • イケメン穂澄先生の分かりやすい説明で最短で対策できる
  • 1つのサイトでインプット・アウトプット・ディスカッションができる。
  • 勉強スタイル(iPadや紙、見直しの仕方)が幅広い
  • テキストは見やすく、臨床像→口頭試問→練習問題で演習量が多い

となります。

さらに、メリットを上げていきましょう!!!

メリット①【CBT対策】medu4は低学年でゼロから理解できる

「低学年から映像授業medu4は理解できるのか?」という問い。

結論から言えば「十分に理解できる」です。

私の大学では入学1年目から器官別・診療科別(循環器・呼吸器といった分類)が始まりました。

それと同時に同期と何も知らない状態でmedu4を開始しました。

結果は、medu4のモットー「ゼロから丁寧に医学を学ぶ」の通りに、

何も知らなくてもバックグラウンド(解剖や生理学)から全て分かりやすく解説してくれました。

ハレル

その同期達は学年順位1ケタ台だし、全国1位もいる。
つまり、medu4は凄い。

始めは心配でしたが、今は何も心配していません。

メリット②medu4は【CBT対策】と【国家試験対策】が1つの講座で完結され、コスパ最強

medu4ではCBT対策と国家試験対策が1つの講座で完結されています。

Q-assist・TECOMといった他のの映像授業は基本的に、「CBT対策講座」と「国家試験対策講座」で分かれています。

しかしながら、medu4は分かれておらず、

  • 国家試験対策の通過点としてCBT対策ができる
  • 国家試験対策で新たに講座を買わなくて良い

というメリットがあります。

イメージとして、

medu4はA→B→C→Dを習い、AとBがCBT対策、ABCDが国家試験対策、ABCDを習うのは1回で済む。


medu4以外の映像授業では、CBT対策講座でAとBを習い、国家試験対策講座でABCDをならうという感じで、

AとBが重複している。

つまり、medu4以外の映像授業(Q-assist・TECOM等)では講座の範囲に重複が生じて、

国家試験対策時に「CBTレベルの基礎的な内容」をもう一回見直さないといけなくなり効率が悪い。

さらに、medu4以外の「CBT対策講座は分かりにくい・物足りない」という声がありました。

(説明がCBTレベルまで省略され、結局理解が浅くなってしまう。)

アンケートを取ったところ、66人の方が協力してくれました。

ハレル

ありがとう!

【結果】

twitterでは「14人がCBT対策講義だけでは足りない:11人がCBT対策講義だけで良い」

instagramでは「20人がCBT対策講義だけでは足りない:21人がCBT対策講義だけで良い」

という結果になりました。

ハレル

えっ!私の周りの複数人のリアル友達が
「CBT対策講座じゃたりないっ!」って言ってたから、
意外と割れててビックリ(笑)

【後日談】

おそらく、「CBT対策講義だけで良い」と回答した人は、

「国試版」を見ていなくて比較ができなかった説があります。

同期の意見を紹介します。

★同期1★

国試版に手を出すとあれもこれも分かってなくて焦るって言われたから、CBT版のみ見てた!

CBT終わった後、国試版みたら、確かに細かくて分かりやすい!けど時間かかった。

★同期2★

CBT版見てたけど、QBとか模試にでる範囲は国試版も見た!

神経の神経変性疾患とか脱髄性疾患、糸球体疾患とかは

自分が何を勉強してるのか分からなくなったから、国試版の導入部分だけ見たらすごく理解できた…!

CBT版だといきなり疾患の説明に入ってて、分類の説明とか飛ばされてたからね泣

とのことです。

悩む人

medu4以外でも、
CBT対策講座ではなく、国家試験対策講座を見れば良いわけだね?

ハレル

そうなるね(笑)

【後輩へのメッセージ①】

CBT対策講座と国家試験対策講座で分かれてるのは、利益を増やすための罠だと思っています(笑)

実際に、複数人の仲間(SNSじゃなくてリアルの同期)の話によると「CBT対策講座だけだと物足りなくて、結局、国家試験対策講座をみた」という声が多数ありました。

CBTの7割~9割の仲間の幅広い意見なので、実力関係なくCBT対策講座だけでは知りたいところまで知れないといった意見があるということです。

【後輩へのメッセージ②】 結論:「長期的に見て、CBT対策と同時に国家試験対策のコスパが最強です。」

忙しい医学生はコスパを求める人が多いのではないでしょうか?

なのに、短期的な目線で「CBT対策として、Q-assistやTECOMのCBT対策講座とればいいっしょ!」と思っている方もいると思います。

実際に、私の周りの人も「CBT対策講座でいいやん!」という人がちらほらいました。

(批判したいのではないです。不快に思われた方がいたらすみません。1つの選択肢としてお聞きください。

しかし!ここに異議を唱えたい。ここで後悔して欲しくない。

現在の医師国家試験対策の主流は映像授業→QB(過去問)です。

長期的に考えてみれば、CBTが終われば国家試験の勉強に移行します。

そのとき、国家試験対策のために何十時間~何百時間もまた映像授業を見直すのは

精神的にも肉体的にも負荷が大きいのではないでしょうか?

長期的に考えて、

  • 後で追加の時間をかける必要が本当にあるのか?

を考えると、medu4かQ-assistの国家試験対策で良いと思っています。

これは目標に関わらずです。

もし、短期的にギリギリでもCBTに受かりたいならQBのみで良いです。

そもそも、CBT対策講座はいらないです。

もし、効率よく平均点・高得点を取りたいならmedu4かQ-assistの国家試験対策講座を取ることをオススメします。

ハレル

上から目線でちょっと嫌な感じでごめんなさい(>_<)
でも、ここは一回考えてみて欲しい。

メリット③【CBT対策】medu4は覚えるべきポイントの境界が明確で、教え方も統一されている

medu4は基本的に病態を理解することで疾患の特徴を覚えていく方針です。

しかし、病態自体が難しく、病態から疾患の特徴を導くのが非効率的な時は「ここは、覚えましょう。」という感じで、

「どこまで理解しないといけないのか、どこから先は単純に暗記で良いのか?」がしっかり区別がつきます。

さらに、Q-assistと違って空欄があり、「これを覚えればこの疾患の大枠を理解できる」といったポイントが明確に分かります。

ハレル

Q-assistを引き合いにだして、すみません。

medu4の印象として、「他の何よりも効率を優先している」と感じます。

先生は「重箱の隅をつつくような知識は合否を分けない。だから、重要なポイントに絞って学ぼう!」といったスタイルで一貫しています。

また、教え方は「穂澄先生」1人が全て行うので、統一感があって良いです。

  • 先生によって話し方が違う
  • 先生によって話の方針が違う
  • 先生によって教えた範囲に重複がある

といったことが起こりません。

そして、穂澄先生は「脱線・無駄話がない」という印象です。

medu4の最短で無駄のない対策はハマる人にはとてつもなくハマります(笑)

ハレル

臨床の話は少し程度なら良いけど、
「臨床では~~~」が多い先生だったり、
「病態生理、病態生理」って繰り返す先生は苦手(笑)

メリット④【CBT対策】medu4の基礎医学講座は最高

基礎医学は国家試験の問題としてでないので、CBT対策として勉強しないといけません。

CBT対策として、基礎医学講座を出している予備校は多数あります。

私はメインで(もちろん(笑))medu4を使いました。

※medu4の講座は「基礎医学だけ」といったように、個別で買えます。なので、基礎医学だけmedu4も可能です。

その他

  • Q-assist
  • MEC

も使ったので、コメントします。

言いたいことは沢山あるのですが、まとめると、

  • medu4の基礎医学講座が一番簡潔に重要なポイントを押さえてまとまっている。
  • Q-assistの網羅性は凄い。
  • MECはコアな部分が詳しく説明されている。
ハレル

残念ながら、TECOMは知りません。

medu4では、全ての問題に通じる重要なポイントが空欄になっていて、

問題を解くごとに「あっ、あのポイントを聞いてるんだな!」と分かるくらいまとまっています。

ハレル

先入観は否めませんが、最高でした。

さらに、medu4ではオリジナルの基礎医学問題がついています。(他の予備校でもついている。)

私的に、

  • ①medu4で基礎医学のポイントを押さえる
  • ②QBで問題演習
  • ③分からない・載っていなところは教科書や友達に聞いて解決

がベストだと感じました。

ちょっとしたことですが、それぞれの予備校の基礎医学講座についてコメントします。

medu4の基礎医学講座に載ってないけど、QBで出てて疑問になった件

例えば、発生学(心臓の発生や鰓弓から動脈の発生)や、

生化学の回路・酵素・化学物質(ペントースリン酸経路・サルベージ経路・de novo経路等)は調べました。

こういう知識は別途に勉強すれば問題ないと思います。

※長くなってしまったので、他の予備校は別記事で解説します!

ちなみに、medu4の他の講義も評判が良いですが、特に「medu4の公衆衛生」はとても評判が良いです。

メリット⑤【CBT対策】にmedu4をいつ買っても、延長・Updateで国家試験対策で不利にならない

  • CBTまでに見終わらなかったらどうしよう!
  • CBTを受ける前に買ったら、最新の情報が反映されてないテキストを買ってしまうのでは?
  • 5.6年の時に古いテキストを使うのって、心配!

という方がいらっしゃるのではないでしょうか。

安心してください(笑)

medu4はプランに1.2.3年プラン(~年見放題)がありますが、買った後に延長することが可能です。

(基本は3or4年に買ってCBTの勉強して、国試の勉強に間に合わなかったらMAX6年まで見られる!)

また、medu4は国家試験が終わるたびに、最新の情報を詰め込んだ「Update」という講座が発売されます。

→〇回医師国家試験が終わると、〇回の内容を1つにまとめたUpdate講座が発売。

例えば、4年生で110回医師国家試験までをまとめた講座を購入した場合、

5.6年次に111回医師国家試験のUpdate講座を買えば良いのです。

1年分のUpdateは2コマ(約2時間)で、値段は1,089円。

したがって、いつ買おうが不利にならないように出来ています。

悩む人

素晴らしい!

medu4を見終わった感想として、「medu4は何年プランがいいか?」に解答します。

  • やる気まんまんな人は「基本は1年プラン」+「見終わらなかったら延長」
  • お金に余裕がある+終わらせる自信がない人は「初めから内科外科は2年プラン+他は1年プラン」

がベストだと思います。

私、内科外科は1年では終わりませんでした(>_<)(笑)

内科外科はセットの中で一番長く、103時間あるので注意です。

内科外科の1年プランと2年プランの差額は3300円で、1年延長は5000円なので、

始めから2年プラン買っておくのが妥当かもしれません。

ハレル

自分のヤル気・大学のカリキュラムと相談だね!(*^^)v

CBT対策にmedu4を使うデメリット【7選】

ハレル

私的にはメリットとデメリットは表裏一体で、
考え方次第でメリットになり得るので気にしてないですが、
同期の意見も述べていきます。

それと同時に、「解決策・アイデア」を紹介します。

デメリット①【CBT対策】medu4は書き込んだテキストが無い

medu4では「空欄に書き込む+余白に先生のメモや言ったことを書き込む」という作業があります。

これに対して、

  • 空欄を書き込むのが面倒くさい
  • 板書していたら動画を聞くのが間に合わない
  • すでに記入したテキストが欲しい

という意見が多く寄せられたそうです。

CBT対策として、medu4を始めると時間が足りなくて、テキストに書き込むスタイルに疑問がでてくるのも分かります。

穂澄先生曰く、「何も考えないで聞くより、1回手を動かして書いたほうが覚えるので、このスタイルを推奨する」とのことです。

ハレル

実際、medu4を見ながらでは、書くのが間に合いませんでした。
なので、「ちょっと進んだら、動画を止めて→書いて」を繰り返していました。

他の予備校では「そもそも全て記入された冊子」があったり、「マーカーを引く」という作業がメインだったりします。

したがって、medu4を面倒くさいと感じる人が少なからずいるようです。

この記事を作る際に同期が教えてくれた解決策を公開します!

解決策:「暇な時間にあらかじめ全て記入しておく」

これは頭の良い同期がやっていました。

動画を一時停止にして、PCの右矢印(ショートカットキー)を連打すると、少しずつ動画が進みます。

その時に空欄や先生のメモを見て、あらかじめ記入しておくんだそうです。

デメリット②【CBT対策】medu4は図が少ない?病態生理・情報量が足りない?

2年間を使ってきた感想として、確かに「medu4は図が少ない」です。

なので、別途に教科書等で確認することがありました。

例えば、「CT・MRI・超音波といった画像所見の正常と異常の区別」や「関節液の正常・血性・炎症性」などです。

こういった範囲はCBTでも出題されるので、チェックしました。

ハレル

靭帯断裂とか、なかなか理解が難しいから、
教科書で確認しました。

また、medu4では疾患を勉強するときに言葉」で画像所見の説明をされますor記載されています。

つまり、疾患がまとまっている1ページに画像所見は無いことが多いです。

後に国家試験の過去問を解いているときに「あの時、説明した所見はコレです。」という風に、

問題で初めてリアルの画像所見をみます。

medu4では「最短でCBT対策・国家試験対策」をモットーにしているので、

「コンパクトすぎる」というコメントが付くぐらい凝縮されています。

なので、「図が足りない」という意見は理解できます。

ハレル

私は全然デメリットだと思っていません!

さらに、1つの例として、同期の意見・症例を紹介します。

症例:「medu4を見てみて、病態生理・情報量が少ないからQ-assistに乗り換えた」件

同期によると、

病態生理の説明が「これは暗記しよう」「ここは覚えなくていい」といった感じが合わなくて、Q-assistに変更した。

とのことです。

おそらく、深くまで理解したい人はmedu4が少し物足りなく感じてしまうようです。

完全に相性の問題ですが、探求心が強い方には向かないかもしれません。

私は

  • 「medu4で国家試験に必要な知識は網羅できる
  • 「最短で必要な知識を身に着けたい」

と考えているので、そんな物足りなさは感じていません。

物足りなさを感じたら、教科書を確認するor友達に聞いてみるで良いと思います。

ハレル

完全に相性ですね~

デメリット③【CBT対策】medu4は完全にCBTに対応しているわけではない

一応、正式に「medu4がCBTガイドラインを反映しました」となっています。

そして、CBT対策としてオーバーワークな疾患には、目次やページの頭に△三角マークがついています。

しかしながら、CBTを受けた感想として「この△三角マークはあてにならない」と感じました。

実際に三角マークがついているのに、QBや模試に出題されているのを何問も解いてきました。

したがって、「マークがついている箇所は出ないのではなく、出る頻度が低いだけと理解しましょう。

また、CBTでは基礎を重視する、しすぎるので、medu4で見たことがない問題もあります。

そういう時は、 いつも通り教科書を確認するor友達に聞いてみる等で対処しましょう。

デメリット④【CBT対策】medu4アプリが使いにくい

medu4にはmedu4.com(=古いmedu4)とmedu4.net(=新しいmedu4)があって、

私はちょうどこの移行期間にmedu4を使用していました。

その時の率直な意見は「使いにくくなった」です。※今は違う!

  • 通信速度が遅い(動画が止まる、問題演習時に、次の問題がでてくるのに時間がかかる)
  • アプリの不具合が起きる
  • システムがダウンする(今でもたまに起こる)

といったことが起こりました。

今は改善されつつありますが、今後も起きるかもしれないので記載しておきました。

ハレル

というか、すごく使いやすいように改良に改良が重ねられています!
凄く良い! なので、気にしているのは1点だけ。。。
それは ↓ ↓ ↓

しかし、一番感じたのが「動画を見るのに手間がかかる」といった点です。

私は動画をパソコンで見たい派なんですけど、パソコンで見るためにはスマホアプリを導入して、

スマホアプリにパソコンの画面のQRコードを読み込ませないと、パソコンで動画がみれません。

これが少し面倒くさいので、これから使う人は注意です。

デメリット⑤【CBT対策】medu4は値段が高い?

medu4の値段は約9万でした。

確かに、Q-assistの4万と比較すると高いと思うかもしれませんが、

medu4・Q-assist以外の国家試験対策予備校(映像授業)は個人で50万前後します。

なので、全体的にみると安いと考えています。

普通の予備校は大学を通して買うと安くなるシステムで、個人で買うとAHOみたいに高いです。

なので、個人でここまで安く買えるのならば良いと考えています。

そして、「コンパクトすぎる」とまで言われた通り、穂澄先生が改良に改良を重ねまとめあげたテキストには、

Q-assistより高いお金を払っても良いと思います。

ハレル

私はmedu4をメインで買ったので、
ポジショントークになってしまって申し訳ないですが、
この値段で買ったことに後悔はありません。

デメリット⑥【CBT対策】少しでも余裕のある学生生活の時間が消える

CBT対策をmedu4で本格的に始めると、かなりの時間が消えます。

(これはmedu4に限ったことではありませんが汗)

国家試験対策では皆一丸となって全力で勉強しますが、

CBTはほぼ受かるので、「遊ぶ」という選択肢もあります。

つまり、「まだギリギリ余裕ある学生生活をmedu4に使うか?」は個人の決断になります。

講座自体は220コマ220時間で終わりますが、

  • 書き込むときに動画を止めたり
  • 問題を解くときに動画をとめたり
  • テキストを覚えるのに時間を使ったり

するので220時間では到底終わりません。

私は平日だったら、1日1コマ(1時間分の授業)が限界でした。

同期は平日に1日3コマ(3時間分の授業)見ている人もいました。

大体1コマ何時間かかるか?+解決策は後述します。

デメリット⑦【CBT対策】でmedu4はオーバーワークか?

【CBT対策】と【国家試験対策】が1つの講座で完結され、コスパ最強」という章で

メリット

  • 国家試験対策の通過点としてCBT対策ができる
  • 国家試験対策で新たに講座を買わなくて良い

の2点を上げました。

確かにオーバーワークと思える一面もありますが、終わってみて感じることはやる価値しかないです

本当に、点数ギリギリでいいから遊んでいたいといった人を除いて、

平均以上を効率よくとっていきたいならば、映像授業を取るメリットが大きいです。

ここで1つ課題となるのが「国家試験の問題はCBTより格段に難しい」ということです。

ハレル

「medu4で国家試験の対策の途中にCBT対策をすれば効率が良い」という信念のもと勉強していますが、
途中で国家試験の問題が難しくて挫折しそうになりました(笑)

「CBTレベルで良いわけだから、ここまでやらなくて良いのでは?」といった思考がよぎる人もいると思います。

確かに、初めは動画みるのも辛かったですが、だんだん慣れてきて、国家試験の問題も慣れてきます。

さらに、この国家試験の難しい問題もCBTの4連問で生きてきます。

つまり、国家試験の勉強していて、無駄になるなんてことはないです。解決策もあります ↓ ↓ ↓

「少しでも余裕のある学生生活の時間が消える」+「medu4はオーバーワーク」の解決策は2つあります。

解決策

①練習問題を飛ばす

②治療方法や治療の適応条件を後回しにする。

実際に、同期が行っていた解決策です。

練習問題は国家試験の過去問なので、ここを飛ばすことで、オーバーワーク気味を抑えることができるそうです。

これに加えて、治療法や適応条件はかなり難しいので飛ばすという選択肢もアリです。

※治療法はCBTにあまりでないと言われていますが、普通に出題されます。

たとえば、アミノサリチル酸製剤とか。確かに、国家試験レベルまでは出ませんが、CBTでも治療法が軽く出題されます。

科目によりますが、大体の目安視聴時間と皆の視聴方法を記載します。

1コマ(1時間分の授業に)を視聴するのにかかる時間の目安と視聴方法

※1コマに練習問題がある場合とない場合があります。

まとめると、

  • 再生速度は基本等倍~1.25
  • 1コマ(練習問題以外)に1.5時間
  • 練習問題は解くのに+30分、練習問題の解説視聴に+30分

となります。

これに復習時間が加わるわけなので、かなり時間がかかります。

具体的な視聴例です。参考にどうぞ。

スクロールできます
同期①同期②同期③同期④同期⑤同期⑥同期⑦
1コマの視聴時間
練習問題なし
基本45分
苦手な所は60分
基本1時間基本1.5時間基本1.5~2.0時間基本1.5時間基本1時間20分
~1時間30分
動画見ながら
覚え方を考える
6時間
1コマの視聴時間
練習問題あり
復習して
練習問題解いて、
解説視聴する
+1時間
練習問題は
解説みるだけ+30分
or練習問題飛ばした
問題解くのに
+30分
解説視聴に
+30分
練習問題は飛ばした後半、練習問題は飛ばした。練習問題を解くのに
+30分
+解説動画×1.5~2.0の時間
問題解く+解説視聴
1~1.5時間
再生速度基本1.5倍速基本は等倍
忙しい時は1.25
基本は等倍
忙しい時は1.25倍
基本は等倍
忙しい時は1.5倍
1.25倍速に落ち着いた。
1.5倍速だと頭に入りにくい
等倍基本1.25倍速
合計2時間1時間
(練習問題なし)
2.5時間1.5~2.0時間
(練習問題なし)
1.5時間2.5時間参考になりません。
すみません。
8時間くらい?
コメント基本は1コマ2時間
さらに復習時間が加わる。
1周4か月で終了。
事前に空欄を埋めておく。板書はいちいち止めて書いた。画面が切り替わったら穴埋め、
先生のメモは一緒に書き込み
私です。

【CBT対策】medu4でCBT9割は取れる?

結論:medu4でCBT9割はとれます。

使い方次第で、満点に近い点数も取れます。全国1位も夢じゃないです。

それくらいに素晴らしい講座です。

私は同期達と一緒にmedu4を始めました。その同期は学年順位1ケタ台が多いです。

つまり、medu4は凄い。

この記事の読者には、早くmedu4を始めて、楽しい医学生活をしてほしいです!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

終わりに

お疲れ様でした~(*^^)v

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