
Bernard-Soulier症候群とGlanzmann病の違いが分からない。
覚え方・ゴロを教えてほしい。
こういった悩みを解決します。



ゴロでサクッと覚えちゃおう。
- von Wilebrand病(フォン・ヴィレブランド病)
- Bernard-Soulier症候群(ベルナール・スーリエ症候群)
- Glanzmann病(グランツマン病・血小板無力症)
目次:クリックで飛べます。
Bernard-Soulier症候群とGlanzmann病の違いと覚え方・ゴロ【CBT国試対策】
一次止血は
- ①粘着:von Wilebrand因子と血管壁のコラーゲンと血小板が粘着する
- ②放出:血小板がADPやTXA2(トロンボキサンA2)を放出し、血小板の活性化や血管収縮が起こる。
- ③凝集:血小板とフィブリノゲンが結合し凝集(血餅退縮)がおこる
の3stepで起こります。
von Wilebrand病やBernard-Soulier症候群は①粘着の問題
Glanzmann病(血小板無力症)は③凝集の問題です。
簡単な覚え方:フォンとベルはくっつかない、グラマー無力にぶくて集まらない
フォンとベルはくっつかない→von Wilebrand病とBernard-Soulier症候群は①粘着の問題
グラマー無力にぶくて集まらない→Glanzmann病(血小板無力症)は③凝集の問題
試験は2つに分けて考えます。
- 粘着をみる「リストセチン凝集能(リストセチン凝集能は実は粘着能を見る試験!)」
- 凝集をみる試験の「ADP凝集・エピネフリン凝集・コラーゲン凝集」
があります。
von Wilebrand病とBernard-Soulier症候群
- リストセチン凝集能:低下
- ADP凝集・エピネフリン凝集・コラーゲン凝集:正常
Glanzmann病(血小板無力症)
- リストセチン凝集能:正常
- ADP凝集・エピネフリン凝集・コラーゲン凝集:低下(血餅退縮能低下)



一生出会うことはない疾患ですね


参考
終わりに
お疲れさまでした。参考になれば幸いです。



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