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ビタミンって沢山あって欠乏症が覚えられない。
覚え方・ゴロを教えてほしい。
こういった悩みを解決します。
本記事ではビタミンK欠乏症の出血傾向の覚え方・ゴロに加えて、
試験で大切なポイントをまとめていきます。
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ゴロでサクッと覚えちゃおう!
ビタミンK欠乏症・出血傾向の覚え方・ゴロ【CBT国試対策】
![【ビタミンK依存性凝固因子】ビタミンK欠乏症・出血傾向・骨粗鬆症の覚え方・ゴロ【CBT国試対策】](https://goro-goro-igaku.com/wp-content/uploads/2022/10/endocrine-metabolism-85-1024x538.png)
![【ビタミンK依存性凝固因子】ビタミンK欠乏症・出血傾向・骨粗鬆症の覚え方・ゴロ【CBT国試対策】](https://goro-goro-igaku.com/wp-content/uploads/2022/10/endocrine-metabolism-85-1024x538.png)
ゴロ:出血K向
出血K向→出血傾向
以上より、
- ビタミンK欠乏症で出血傾向
と覚えられます。
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なぜ、出血傾向になるのか?を考えていこう。
ビタミンKは凝固因子Ⅱ-Ⅸ-Ⅶ-Ⅹを合成する酵素の補酵素
凝固因子は血液凝固に欠かせないタンパク質ですが、その合成にビタミンKが必須になります。
ビタミンKは
- 酵素「γカルボキシラーゼ(ビタミンK依存的カルボキシラーゼ・γグルタミルカルボキシラーゼ)」の補酵素
として働き、凝固因子Ⅱ-Ⅸ-Ⅶ-Ⅹの合成を助けます。
したがって、ビタミンK欠乏症で凝固因子が作れなくなると出血傾向となります。
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CBTで「γカルボキシラーゼの補酵素となるのは?→ビタミンK」
という問題があった。
ビタミンK依存性物質には凝固因子の他にプロテインSやプロテインCなどがあります。
また、ビタミンK拮抗作用によって抗凝固作用を示すワルファリン(ワーファリン)も重要です。
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・ビタミンK依存性凝固因子の半減期
・プロテインSやプロテインC
・ワルファリン(ワーファリン)
は血液で解説しています!
コチラを参照してください↓↓↓
ビタミンK2は腸内細菌によって合成される
新生児では腸内細菌叢が未熟なためビタミンK欠乏症が頻発です。
生後一週間以内に起こる新生児の消化管出血を新生児メレナと言います。
これを防ぐために新生児にはビタミンK2シロップを投与します。
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ちなみに、ビタミンKは脂溶性ビタミンです!
ビタミンK依存性の凝固因子Ⅱ-Ⅸ-Ⅶ-Ⅹの覚え方・ゴロ【CBT国試対策】
ゴロ:肉納豆
肉→にく→「に」と「きゅう」→凝固因子Ⅱと凝固因子Ⅸ
納→なっ→なな→凝固因子Ⅶ
豆→とう→凝固因子Ⅹ
以上より、ビタミンK依存性凝固因子は
- 凝固因子Ⅱ(プロトロンビン)
- 凝固因子Ⅸ
- 凝固因子Ⅶ
- 凝固因子Ⅹ
の4種類と分かります。
【欠乏症で骨粗鬆症】ビタミンC・K・Dは骨代謝で重要【覚え方・ゴロ】
終わりに
お疲れさまでした。
参考になれば幸いです。
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