悩む人CD分類の覚え方・ゴロを教えてほしい。
こういった悩みを解決します。
CD34が陽性になる造血幹細胞と粘膜下腫瘍GISTの覚え方・ゴロを紹介します。
このサイトではCD『細胞表面マーカー』について試験のポイントを総まとめしていきます。
ハレルCD『細胞表面マーカー』は
①正常細胞で発現しているCDを覚える
②疾患との関係を覚える
の2stepで考えよう！
【CD34陽性】造血幹細胞とGISTの細胞表面マーカーの覚え方・ゴロ【CBT国試対策】
ゴロ：ゾウさん死す
ゾウ→造血幹細胞
さん死→CD34
死す→ジス→GIST（「ジスト」と読みます。）
以上より、CD34が陽性になるのは
- 造血幹細胞
- GIST
と分かります。
ハレルGISTについては消化管で扱います。
詳しい記事はお待ちください。
GISTとは？
GIST：gastrointestinal stromal tumor 消化管間質腫瘍 はc-kit遺伝子変異による粘膜下腫瘍です。
免疫染色ではc-kitの遺伝子産物であるKITが陽性になり、さらにCD34陽性が陽性（70%）となります。
好発部位は 1st胃 2nd小腸 です。
リンパ節転移はしないため、治療は胃部分切除です。
再発性や切除できない場合はイマチニブを用います。
ハレルc-kitはCD117と同義ですが、覚える必要はないです。
GISTの覚え方・ゴロは別記事で解説予定！
CD34は造血幹細胞で陽性になり、
イマチニブは一部の白血病に使うので、
GISTは何かと血液と縁がある消化管腫瘍です。
終わりに
お疲れさまでした。
参考になれば幸いです。
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