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【基準値】脂質異常症の診断基準の覚え方・ゴロ【CBT国試対策】

【基準値】脂質異常症の診断基準の覚え方・ゴロ【CBT国試対策】
悩む人

脂質異常症の診断基準が覚えられない。
何か良い覚え方ないの~???

こういった悩みを解決します。

本記事では脂質異常症の診断基準の覚え方・ゴロを紹介します。

ハレル

覚え方は下記の記事からの抜粋になります。

目次:クリックで飛べます。

【基準値】脂質異常症の診断基準の覚え方・ゴロ【CBT国試対策】

脂質異常症の診断基準

  • ①低HDLコレステロール血症:HDLコレステロール<40mg/dL
  • ②高LDLコレステロール血症:LDLコレステロール≧140mg/dL
  • ③高トリグリセリド血症:TG≧150mg/dL

脂質異常症の診断基準は健常者の血液検査の基準値から外れた場合と考えると分かりやすいです。

健常人の血液検査の基準値を覚えることで様々な疾患の診断基準に応用できます。

ハレル

疾患①の診断基準を覚える+疾患②の診断基準を覚える
のではなく、
基準値を覚える→疾患①②に応用する
方が、関連性があって覚えやすい!

低HDLコレステロール血症高LDLコレステロール血症の覚え方・ゴロ

ゴロ:(標高の)高い島で(QOLの)低い一生(を過ごすイメージ)

高い→比重リポ蛋白コレステロール→HDLコレステロール

島で→し(=4)ま(=まる=〇=0)→40

低い→比重リポ蛋白コレステロール→LDLコレステロール

一生→いっ(=1)しょう(=40)→140

以上より、

  • 健常者のHDLコレステロールの基準値は40mg/dL以上
  • 健常者のLDLコレステロールの基準値は65~140mg/dL

と分かります。

HDLコレストロールは別名「善玉コレステロール」なので、40mg/dLより多い方が良く、

LDLコレステロールは別名「悪玉コレステロール」なので、140mg/dLより少ない方が良いと考えられるので、

脂質異常症の診断基準は

  • ①低HDLコレステロール血症:HDLコレステロール<40mg/dL
  • ②高LDLコレステロール血症:LDLコレステロール≧140mg/dL

と分かります。

高トリグリセリド血症の覚え方・ゴロ

ゴロ:脂肪は困る。一番困る。

脂肪は→中性脂肪:TGトリグリセリド

困る→こ(=ご=5)まる(=〇=0)→50

一番→1

困る→50

以上より、

  • 健常者のTGトリグリセリド(中性脂肪)の基準値は50~150mg/dL

と分かります。

低HDLコレステロール血症と高LDLコレステロール血症は動脈硬化の最も主要な危険因子といわれていますが、

トリグリセリドも動脈硬化の危険因子の1つであり150mg/dLより少ない方が良いと考えられるので、

脂質異常症の診断基準は

③高トリグリセリド血症:TG≧150mg/dL

と分かります。

終わりに

お疲れさまでした。

参考になれば幸いです。

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