凝固カスケード・凝固因子・抗凝固薬について教えてほしい。
こういった悩みを解決します。
本記事では二次止血を学んだばかりの初学者のために、
- 凝固カスケード
- 凝固因子
- 抗凝固薬
の3つに分けて覚え方・ゴロを総まとめします。
沢山ある記事を体系的にまとめました。
この記事に書いてある順番に学習すれば、
知らないと差がつく知識を完璧に身に着けられるはず!
大船に乗った気持ちで頑張ろう!
【二次止血】凝固カスケードの内因系-外因系-共通系とPT-APTT【覚え方・ゴロ】
まず初めは凝固カスケードを簡単に覚えると見通しが良いです。
内因系の異常か?外因系の異常か?共通系の異常か?を考えることで鑑別ができるようになります。
あわせて、PTやAPTTといった凝固機能検査も覚えてしまいましょう。
【二次止血】凝固因子と疾患の覚え方・ゴロまとめ【CBT国試対策】
凝固因子は上記のようにまとめられます。
これらをマスターするためには凝固カスケードに加えて、
- ビタミンK依存性凝固因子を覚える
- プロテインCとvon Willebrand因子と一緒に凝固因子を覚える
- 抗凝固薬のヘパリンやワルファリンと一緒に凝固因子を覚える(次章)
- 疾患(血友病・von Willebrand病・IgA血管炎・DIC播種性血管内凝固)と一緒に凝固因子を覚える
の順番に勉強すると良いです。
【二次止血】抗凝固薬の覚え方・ゴロまとめ【CBT国試対策】
抗凝固薬では、まず
- ヘパリン
- ワルファリン
- DOAC直接経口抗凝固薬
の3種類を押さえましょう。
また、採血管(スピッツ)で用いられる抗凝固薬はカルシウムのキレート剤が多いです。
カルシウムのキレートとして覚えるべき抗凝固薬は
- EDTA2Na
- クエン酸ナトリウム
- フッ化ナトリウム
の3種です。
合計6種類をマスターすればいいのね!
頑張りましょう!
ヘパリンとワルファリンの違い
ヘパリンについて
ワルファリンについて
DOAC直接経口抗凝固薬について
EDTA2Na・クエン酸ナトリウム・フッ化ナトリウムについて
採血管(スピッツ)で用いられる抗凝固薬
EDTA2Na・クエン酸ナトリウム・フッ化ナトリウムの
覚え方・ゴロはコチラを参照してください↓↓↓
終わりに
お疲れさまでした。
参考になれば幸いです。
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